記念すべき作り手の呟きpart30は「ヴィンテージクローズの起源っていつ?」
私にはさっぱりワカリマセン。
まだまだベンキョーすることが山盛りだな。。。
服の世界は深くて広くて面白いですね。
ごゆっくりどうぞ!
作り手の呟きpart30は「ヴィンテージクローズの起源っていつ?」をテーマにしてみました。
ウォークオンが参考にしているヴィンテージは1930年代が最も年代物になります。
1818年創業のブルックス ブラザースや1853年創業のリーバイスからすればまだまだ浅いのかも知れません。
アメリカを代表する先の2社が創業した近代は、歴史的な経済発展の時代でした。
イギリスにおける産業革命により世界に流通する綿織物、ロンドンに輸入される大量の米綿はアメリカ建国を経済面で支えます。
コットンビジネス隆盛な1792年トバゴ島から初めてロンドンへ持ち込まれたシーアイランドコットンは米綿の400倍の高値が、協会資料に記載されたエピソードです。
纏めと致しまして歴史区分での現代の定義は国ごとに様々ですが、ヴィンテージクローズの起源っていつ?の解釈は欧州史における近代と申し上げたいと思います。
アメリカの名門より更に歴史を有するサヴィル・ロウの初まりも1800年辺りと符号致します。
如何でしょうか全くの自論ですがご賛同頂ければ幸いです。
画像は愛用のシーアイランドコットンアイテム。
右下の35年物から5年物まで、1784年創業の名門と並べてみました。
最上級の素材は、生涯愛用をコンセプトにシンプルに仕上げます。
ヴィンテージクローズの起源を設定するにあたり、コットン素材の普及時期が相応しいと結論付けました。
フランス革命以降のドレスダウンも背景にあると思います、ナポレオンの時代からのブランドを愛用するのも楽しいものです。
コットンビジネス隆盛な1792年トバゴ島から初めてロンドンへ持ち込まれたシーアイランドコットンは米綿の400倍の高値って!スゴイですね!
今でも貴重なシーアイランドコットン。
ジーンズ・カジュアル業界ではウォークオンだけが扱えます。
是非お試し下さい。
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